国際結婚

【国際結婚】ご機嫌でいられる7つの工夫

私たち夫婦は、出逢いから1か月で同棲をはじめて、3年半が経ちました。
二人とも仕事がテレワークなので、出会いからほとんどの期間を一緒に過ごしています。

同棲開始すぐは喧嘩することも多かったですが、
最近はその頻度はかなり減り、月1回夫が不機嫌になるかどうかです(笑)

この記事では、お互いにご機嫌でいられるための工夫について、
主に妻側の視点で7つご紹介したいと思います。

相手が外国人でなくとも生かせる点はあると思うので、参考になりましたら幸いです。

お互いにご機嫌でいられるための、7つの工夫

相手を知る努力をする

相手のことを100%知ることは不可能ですが、だからこそ、
常に相手のことを知ろうと努力することが大事だと思います。

私の場合、相手のことを知ることで自分が安心できたことがあります。

実は当初、夫と一緒にいて「なんでそうなる??」と戸惑うことが多かったのです。

例えば…

  • 何か必ず大事な忘れ物をする(財布、携帯、PC、SUICA、鍵などなど)
  • 目の前にある物に気づかない
  • 冷蔵庫の中から目当ての物を見つけられない
  • 順を追ってやる作業・マルチに動く作業が苦手(例えば料理とか)

もちろん私もミスや苦手なことはありますが、
彼のそれは意識して直せるレベルではない感じで、怒ってもしょうがないという気がして、
どう対応したらいいか悩んでいました。

私を救ってくれたのは、「ナカモトフウフ」というご夫婦Youtuber。
旦那さんのADHD気質についてのショート動画でした。
この動画を見たとき、彼の性質も同じじゃん!と思いました。

そのあと本があることも知り、むさぼり読みました。
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夫に「ねぇこれ、全部あなたにあてはまるよね?」と聞いたら、
「そうだよ、僕はADHDだと思うよ。前に言わなかった?」とあっさり。
うーん。。まったく記憶にない。笑

それから私は、ADHDについて学ぶようになり、
彼がなぜそういう行動をとるかなんとなく理解できるようになりました。
そして、彼の場合は生活に支障をきたすほどではないことがわかり、
”そういう障がいだし仕方ないよね。彼の分も私が注意深くなればいいじゃん”
と思ったら気持ちが楽になりました。

夫がなにか失敗したとしても、
「お、でた(笑)」という感じでゆったり構えられるように。
そして最近は、日常の一部になったのか、そう感じる頻度も減った気がします。

 

相手を無理に変えようとしない

「過去と他人は変えられない。 変えられるのは未来と自分自身だ」
精神科医エリック・バーンの言葉で、私の好きな言葉でもあります。

お互いの意見や価値観が相容れない時、相手を無理に変えることはできないので、
自分が変わる努力をする方がよっぽど早いです。

でも、結婚生活では片方だけいつも妥協したり譲ったりしていたら、
対等な関係とはいえないですよね。

だから、無理に相手を変えようとするのではなく、
「相手が変わると信じて待つ」ことも必要だと思います。

異なる意見で互いに譲らなかったとしても、時とともに軟化していく。
時間がかかっても、こちらの意見を理解しようと、譲歩する姿勢があること。

その傾向があるかないかを見極めました。
これは私が結婚の際に軸となった重要なポイントでもありました。

要は、自分の意見に意固地になったり、
プライドが高くて自分を曲げられない人じゃないかどうかということ。
結婚生活においては、お互いに歩み寄る姿勢が大事ですよね。

挨拶、ありがとう、ごめんね、をちゃんと言う

朝起きたら「おはよう」、寝る前は「おやすみ」
家事をしてくれたら「ありがとう」
私が(多少でも)悪かったと思ったら「ごめんね」

これは本当にありきたりなことですが、本当に大事なことだと思います。

我が家は家事を分担していて、料理は私、後片付けは夫の役割ですが、
やっぱり毎回きちんと「ありがとう」を言わないと夫は不機嫌になるし、
私も言ってもらえないと「ん?」「何かいうことは?」と思います。

毎日一緒にいるからこそ、あたり前とは思わずに、
一日一日新鮮な気持ちであいさつや感謝をしたいですね。

毎朝、元気?調子はどう?と確認する

夫は睡眠に若干の問題を抱えており、ぐっすり眠れることはまれです。
そのため、毎朝必ず「今日はよく眠れた?」と聞くようにしています

「眠れたよ~」と言ったら大喜びして、
「全然寝れなかった…」と言ったら
「そうなんだ、つらいね(T T)」といいつつ、
おいしい朝ごはん作るからね~、といって起きてもらう。

結果的に起きて朝ごはんを食べるという行程は変わらないのですが(笑)

やっぱりこうやって少しでも気遣うのと適当にあしらうのとでは、
気持ちが全く違うようです。
少しの工夫で、相手も一日を機嫌よく過ごせたら嬉しいですよね。

小さな気遣いですが、思いやりはとても大切ですね。

お金の清算はきっちりする

お金の面をきっちりすることは、対等な関係であるためにとても重要だと思います。

それは、”1円までしっかり割り勘する”ということではなく、
お互いに納得のいくよう役割分担をすることです。

我が家はそれぞれ収入があるので、
私が集計して月の生活費の半分を夫に請求しています。

請求内容を詳細に説明するわけではないので、私のさじ加減になりますが(笑)
その辺はお互いに信頼しています。

集計作業はめちゃくちゃ面倒なのですが(汗)
家計管理をきちんとしよう、と思うようになってからは
きっちりとつけないと逆に気持ち悪く感じるようになりました。

否定・ダメ出しをしない

私は今まで家族や友人と話すとき、ついつい批判からスタートしてしまいがちでした。
夫はそんな私の癖が嫌いなようで、私が彼に意見するときに「でもさ」から入ると、
ものすごく嫌そうな顔をして不機嫌になります。(笑)

それを指摘されてからは、まず先に良いと思った事柄から伝えて、
そのあとに改善できると思ったポイントをマイルドに伝えるようになりました。

特に、クリエイティブな作品(絵とか)を見せてくれる時はかなり気を付けます。
感性には正解はないし、私の意見が正しいかどうかなんてわからないので。

多分、このおかげで仕事のコミュニケーションでも活かせていると思います。

一緒に世話する子ども・ペットがいる

最後だけ、「工夫」というものではないですが。

やはり子どもや生き物、植物などを協力してお世話することは、
夫婦関係に大きな影響を与えると思います。

私たちの場合は、もっぱら猫2匹が対象になります。

喧嘩して険悪なムードになっても、猫が足元をすり~っとしたら気持ちがふわっと和むし、
猫がえづこうものなら、2人ともバッと動いて協力体制になります。

私たちがご機嫌で過ごせることに、2匹が貢献してくれてることは間違いありません。

Toro/Niki
Toro/Niki
その通り!

まとめ:親しき仲にも礼儀あり

いかがでしたか?

外国人パートナーでも、日本人同士でも、根本はあまり変わらないと思います。

「親しき仲にも礼儀あり」

毎日一緒にいる人だからこそ、思いやり・感謝の気持ちを忘れずに過ごしていれば、
自分自身もご機嫌でいられる日々になっていくと思います。

この記事が役に立てば幸いです!

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