私は日本でコロンビア人の夫と暮らしています。
日常生活で、国際結婚ならではのギャップを感じることがたくさんあります。
この記事では、私たちの生活の中で生じた生活スタイルのギャップと、
それを克服するために工夫していることを紹介いたします!
時差による生活スタイルの違い、どう対処してる?
⇩【結論】⇩
我が家では、お互いに生活スタイルを保つ努力をしながら、
主に私(妻)側の考え方を変えて「時差がある生活」を受け入れました。
国際結婚の悩み:時差のため仕事の時間帯がずれている
私の夫は、自国コロンビアのゲーム会社にリモート勤務しています。
コロンビアとの時差は14時間。平日は毎日、日本時間23:30と0:00に会議があり、
夜中1:00過ぎまでミーティングの時もあります。
私は、彼に出会う前は、基本的に23:00までに寝る規則正しい生活を送っていましたが、
彼と住み始めてから生活が一変。部屋はそんなに広くなく、話し声や物音は寝室まで聞こえてくるので、彼が会議で話している間はなかなか寝られず。
結局今では、彼に合わせて私も1:00〜2:00まで起きているようになりました。
幸いにも私はほぼリモート勤務なので、2:00に寝て9:00に起きる生活をしています。
(私は睡眠7時間以上ないと辛いタイプです。)
ただ、その生活を受け入れて慣れるまでの間、かなりの葛藤がありました。
「肌のシンデレラタイムは22時〜2時までなのに…」
「朝9時まで寝てるなんて、私はこんなんでいいのだろうか…」
”デキル・成功する社会人”とか”意識高い系”を目指したかった当時、すごくもやもやしていました(笑)
かといって、彼が悪いわけではないし、彼の職場にもっと早い時間にミーティングしてほしいなんて、非常識なことを頼むわけにもいかない。
具体的にどう工夫したか
そこで私が行ったのは、『考え方を変えること』。
ぶっちゃけもう、それしか思いつかなかったです。
『うちだけ日本時間との時差があると思おう』と(笑)
これまでに私も海外生活をしてきているため、体内時計をリセットして現地時間に合わせることは得意だ!と思って、
「私たちはタイ時間で生きている(‐2時間くらい)」と思い込むように(笑)
そうしたら気持ちが少し楽になりました。
心配だった肌や身体の健康は、今のところ特に問題なく生活ができています。
また、彼の方も以前は2~3時まで仕事を続けることが多かったのですが、
最近はミーティング前にほとんどの仕事を終えるよう心掛けて、
できるだけ同じタイミングで寝れるように努力してくれているようです。
もちろん、仕事後の活発な脳になっているタイミングですぐに寝付けるはずもなく、
入眠に時間がかかるようなので、起きる時間は私とは1時間くらいずれています。
それでもこれ以上ずれてしまわないよう、お互いに工夫しています。
無理やり生活スタイルを変えればいいじゃん、と言う方もいるかもしれません。
でも私は、なによりコミュニケーションを大事にしたいと思っています。
日々一緒に生活している中でコミュニケーションがすれ違って、お互いに言いたいことを言えない環境が続くと、結構しんどいですよね。
一緒に生活するならできるだけ楽しい気持ちでいたいし、そのために自分が改善できることがあれば、それをしたらいいと思っています。
一番の理想は広い家に引越してお互いの生活スタイルを確立する方法ですが、ペット可の物件で、二人ともリモートワークができる環境を整えるとなると、家賃帯も上がってしまいます…
私たちの今の生活ではまだ、なんとか工夫することで保っていますが、
今後引越ししてさらに良い環境になったらいいなと思っています。
まとめ
国際結婚の生活で生じた「時差による生活スタイルのずれ」について、私たちなりの対処法を紹介しました。
これからも日々の生活の中で生じるずれやギャップに対しての工夫など、紹介していきたいと思いますので、ぜひまた見に来てくださいね。
Que le vaya bien(ケレバヤビエン)!
「良い一日を!」